富士チャレンジ2022 100kmソロ
2:40:29 77位
天候:小雨→曇り 気温12℃
路面:ウェット→途中から部分的に乾いてきた
装備:インナー、sunvoltセパワンCOMP、アームウォーマー、ニーウォーマー、velotozeシューズカバー、ジレ
裏起毛ロンググローブ
富士チャレンジは集合→出走までが長い(15分とか)ので、雨に当たる時間を短くする為、集団やや後方寄りでスタートを待つ形にした。
先頭集団で展開したい場合は、この時点で前目に陣取っておく必要がある。自分程度では踏んで番手を上げてジョイントは出来なかった。(6:20/周程度のラップタイムだったよう)
スタート時は270番台程度だったが、初動4周くらいは踏んで番手を上げて70番台程度に。
ここまでは先頭集団に追いつくような気持ちで踏んでいたのだが、ラップタイムを後で見る限り、集団には元々ジョイントするどころか、ついていけたかすら怪しいフィジカル差だったため、結果的にはあまり影響はしなかっただろう。
追いつくための踏みをやめてからは、淡々と7:30/周程度のラップタイムを刻んで走り続けた。
重量級の自分として心掛けたのは、平坦、下りで踏んで番手をあげつつ、登りでは4倍程度に抑えて小集団からちぎれない程度に番手を落としながらペース調整をすること。
とはいえ、結果的に足の合う人は5・6人程度だったため、その人たちを見失わないように位置調整をした程度だった。
パワー出力帯としては、レースを通してL3~L5を満遍なく使ったペース配分となったため、最低限トレーニングとすることはできた感じ。
元々先頭集団レベルまではベースが至っていないことはわかっていたので、この展開で良かったのかもしれない。
最終まで大きくタレることもなくゴールすることができた。
雨天・低温時のレースで心掛けていることは、何よりも装備。
雨天となりそうだったら必ず雨天を想定した装備を用意していく。個人的に必須級なのはVelotoze シューズカバー。
自分が使用しているのは↓のひとつ前のモデルだ。
浸水を完全に防げるわけではないが濡れる範囲が広がるのを遅らせ、防風効果・保温効果がある。
実際に今回使用し、レース後にシューズを脱いだ後の状態はクリート周辺が少し浸水していた程度で、足先の冷えもなかった。
次点でグローブ、インナーとなるのだが、今回はグローブは裏起毛でも防風なしの薄手のものとしてしまったため、チョイスをミスしてしまったと感じた。
体の冷えはパフォーマンスのみならず、それに伴って判断力の低下につながり、ひいては落車事故で故障・周囲に迷惑をかけてしまう可能性を生み出す。
個人的にはエアロなんかよりよっぽど重要視する点であると思う。
今回のレースもウェットコンディション+走行技術がまばらな人たちが混走するレースであったため、チーム員に聞く限り、そういった人たちが絡んでの落車も実際にあったそうだ。
アマチュアなのだから、結果よりも先に、無事に帰れることを信条としたいものだ。